近年ではロマンスグレーのちょい悪オヤジとしての二枚目風や、『ビートたけしのTVタックル』のレギュラーを務めるなど知性あふれるキャラとしてメディアに登場する大竹まこと（63）。そんな彼が、自身の“すべらない話”を披露した。

大竹まことがメインパーソナリティを務める『大竹まこと ゴールデンラジオ』（文化放送）で、自身に起こった“すべらない話”を語った。

ある日の朝、初めて自宅のホームセキュリティシステムをセットすることになった大竹。すべてのドアや窓を閉めて身支度を整え、いざシステムをオンにしてみると窓が1つ閉まっていないとのアラートが出た。家中の窓とドアをチェックしたが、すべて閉まっている。昨晩入浴したときに窓を開けたかもしれないと思い出し、浴槽の奥にある窓を確認した。見るとやはり窓は開いていた。さっそく浴槽に足を入れ窓を閉めようとしたが、浴槽の中にはお湯がしっかり張られていたのだ。大竹のズボンは膝まで濡れ、驚きと情けなさのあまりしばらくその場に立ち尽くしていたそうだ。その後ズボンをはき替え、家を出ようと再度システムをセットしようとすると、先ほどの窓がまだ閉められていなかったことがわかり、さらに落胆したという。気が付けば、40分ほど遅刻するはめになってしまったのである。

同番組共演者の阿川佐和子も「浴槽で滑らなくてよかったですね」と、大爆笑しつつフォローしていた。まさに“まこと大竹のすべらない話”であるが、最近忘れっぽい記者にとっても他人事ではない“事件”である。
（TechinsightJapan編集部 佐々木直まる）