骨粗しょう症と診断される患者の8割は女性といわれている。特に、ホルモンバランスが変化する更年期世代以降に進行することがわかっているのだ。そんなこともあってか、女優の川島なお美も骨密度測定を行ったことをブログで報告している。果たして彼女の骨は大丈夫だったのか。
骨に小さな穴ができることでスカスカとなり弱るのが骨粗しょう症だ。骨折しやすくなるだけでなく、骨の変形により背中や腰が曲がる原因ともなる。骨密度測定により“骨粗しょう症”かどうかを診断するのが一般的な診断方法だ。アラフィフ世代の川島なお美もそろそろ気になる頃だろう。その件について、ブログ「『なおはん』のほっこり日和」で綴っている。
「骨そしょう症でない証明をしたくて、骨密度を調べた」という彼女が掲載した結果は、「あなたの骨密度は0.477g/cm2。若い人と比較した値は99%。同年代と比較した値は107%」であった。同年代に比べて骨もしっかりしていることが分かり「骨太に生きようぜ、ベイベ~」と川島はご機嫌である。
骨粗しょう症は高齢女性を中心に増加する傾向にあるが、骨密度に関しては若い世代でも低い場合が少なくないので注意が必要だ。ずいぶん前になるが、テレビ番組でまだ20代の辺見えみりが骨密度を測定したところ、60歳か70歳相応だと結果が出たことがある。こうした例が10代から20代の女性でも時おり見られるのだ。
これは若い頃の過度なダイエットや偏食による栄養バランスの乱れが原因ではないかとされている。逆に必要量のカルシウム摂取と運動による刺激は骨を強くするのだ。川島なお美の場合は、食事管理と運動により美貌を保っているのだろう。これからもまだまだ美しいスタイルを披露してくれそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)