エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「オリーブオイル、プリーズ!」叫んだのは、もこみち…ではなく出産中の武田久美子。

「私より可愛いなんて許せない」。子役モデルとして活躍していた小学生時代から、異様なほど美に対しての執着があったという武田久美子(43)。“どうしたら誰よりも綺麗になれるのか”これだけが彼女の人生で最大の関心ごとであり、今も彼女を支える最大の原動力となっているのだ。

武田は現在、アメリカ人男性の夫と9歳の一人娘と共に、アメリカ・カリフォルニア州サンディエゴに住んでいる。自宅は高級住宅街にある、プール付きの6LDK200平方メートルの豪邸である。今は専業主婦という彼女だが、“美”を保つ為に毎日努力を怠っていないという。

6月1日放送の『爆報!THE フライデー』(TBS系)で、アメリカの自宅を公開した武田。彼女は13歳の時、当時大人気だった近藤真彦主演の映画でヒロイン役に抜擢され、一躍アイドルの仲間入りを果たした。しかし人気は続かずその後、彼女曰く“人生最大の屈辱”を味わうこととなった。表舞台から転落し、どさ回りの日々に「なんで私がこんな目に」とはらわたが煮えくりかえる思いだったそうだ。

そんな武田が活路を見出したのがグラビア業界である。当時では異例の15歳での挑戦であったが、“どうせやるなら美しさで一番になりたい”との思いは強かった。そのため彼女は自室に何枚もの姿見を置き、全裸になった自分の体を見直したという。そして21歳の時、武田自身の発案であの伝説の“貝殻ビキニ”が誕生し、同じ写真集ではヌードも披露、彼女はグラビアの女王と呼ばれるまでになったのだ。

アメリカで専業主婦になった今でも、美に対する執念は変わらない。例えば長女の出産時に激しい陣痛の痛みで顔を歪めた際、“シワ”が出来ないようにこう叫んだという。

「オリーブオイル、プリーズ!」

“こんなに力んだら、一生のシワになる”と、出産に立ち会っていた夫にあらかじめ渡しておいたオリーブオイルを手に取り、出産まで顔に塗りたくっていたそうだ。

彼女の名前が知られるようになったきっかけの映画『ハイティーン・ブギ』では、主演の近藤真彦と共に番組MCの田原俊彦も出演していた。しかし武田久美子についてのコメントは、全く無かったのはなぜだろうか。そちらの方が記者は妙に気になってしまった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)