お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志を、初詣で見かけたという視聴者からの投稿がテレビ番組で紹介された。田中はその内容を認めてさらに自ら説明したところ、想像を絶するフェチぶりに女性陣はドン引きどころか寒気を感じていたようだ。
アンガ田中(田中卓志)がキモキャラを押し出したのは、いつ頃だろうか。アンガールズが「ジャンガジャンガ…」のネタでブレイクした時もガリガリで長身な風貌から「キモカワ」とは言われたが、今や“カワ”は無くなってしまったようだ。
特にアンガ田中は、カニのモノマネや髪の毛が薄いことをアピールしてから“キモキャラ”で突っ走っている。その彼が6月14日に放送された『ダウンタウンDX』で、さらにキモさを増したエピソードを明かしたのだ。
視聴者からの投稿は、「今年の正月に浅草寺に初詣したところ、斜め前にアンガ田中がいた。しかも私の方を見てニヤニヤしており『最悪の一年になる』と思った」というものだった。それだけでも十分にキモい。ところがアンガ田中が自ら説明した真相が、とんでもない内容だった。
彼は「(女性の)祈る顔が好きなんです。あの無防備なところがたまりません」と言い出すと、ゲストの女性陣や観覧客が身を引いて警戒するような素振りを見せたのだ。さらに田中は「女の人は僕を見ると警戒するような顔をする。でも祈る時の顔を見たらその無防備さに癒された」と心のままに語ると、「それから賽銭箱のところに立って祈る顔を見るようになった」と明かしたのである。
「え~っ」や「きゃ~っ」といったどよめきのような悲鳴が聞こえると、ゲストのいとうあさこ、小森純、遠野なぎこなどあらゆるジャンルの女性が一様に嫌悪の表情を見せたのである。
アンガ田中は、その前段としてコケを育てるのが趣味であると自宅を紹介していた。「このコケが盆を覆うくらいに成長するのが夢」と語り、コケに頬をすりつけて「気持ちいい~」と恍惚の表情を見せ、やはり引かれていたのだ。
そのあとの“祈る顔フェチ”のカミングアウトだけに、彼はこの日のスタジオで完全に女性陣から引かれてしまったのである。お笑い芸人として“キモキャラ”を育てることも必要だろうが、ここまでやってしまうと逆に彼のプライベートへの影響が心配になってしまう。今後はほどほどにしておいた方が良いのではないか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)