エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】離婚しても、長女の誕生日を親子3人で祝う。“これがウチのカタチ”と後悔しない千秋。

タレント・千秋の5月8日から11日までのブログでは、長女の誕生日を通して自分の人生についての考え方や、離婚した夫婦の子どもとのかかわり方などを綴った深い内容となっている。“娘の幸せを第一に考える”というのは、前夫・遠藤章造(ココリコ)も千秋も同じ思いである。それでも別々の人生を歩むことを選んだ理由は、何だったのだろうか。

5月8日で9歳になった千秋の長女。この日のブログ『苺同盟』には、特別に注文したというピンクのハート型にライトブルーのクリームがデコレーションされた、童話の絵本に出てくるような可愛らしいバースデーケーキの写真が掲載されている。ブログによると幼稚園の頃からの友人らを招いた恒例のバースデーパーティで、部屋も華やかに飾り付けられたようだ。前日から料理の準備におわれた千秋。当日の長女やゲストらの喜ぶ顔を見ると、「充実感いっぱいな気持ち」と母親らしい感想を記している。

だが、長女が誕生日に一番お祝いしてもらいたいのは、千秋と遠藤であるようだ。今年の誕生日ももちろん、親子3人だけでお祝いをした様子が5月11日のブログで紹介されている。誕生日だけでなく、年に何回か親子で集まるらしい。千秋不在でも父娘では頻繁に出かけているようで、先日も東京ディズニーリゾートに遊びに行ったことを当サイトの記事で紹介させていただいた。そこには独身時代からは考えられない、遠藤の“父親としての姿”が垣間見ることができる。

「両親が大好きだと言っている長女を、ちゃんと幸せにしなくちゃいけない」とブログに書いている千秋。そしてこの想いは、遠藤も同じだということだ。それなのに離婚してしまった2人、理由は何だったのであろうか。

5月10日に“人生は一度きり”というテーマで、千秋はブログを更新している。ここに彼女の人生の考え方が、長文で綴られている。“たった一度の人生、やりたいことをやる”という強い信念から、人生が終わるとき後悔したくないという彼女は、「守るべきものがあっても前に進み、攻めて行きたい」とこの日のブログはまるで、自分自身に問いかけ確認している内容となっているのだ。ここまでハッキリとした彼女の人生観を、遠藤は結婚前に理解していただろうか。

千秋は「好き勝手やっているパパとママかもしれないけど」と長女に詫びつつも、“これがウチの(家族の)カタチ”だとブログに書いている。「円満な家、子どもの為に頑張る仮面夫婦、離れてしまった家族」どのカタチも千秋は、否定も肯定もしていない。

現在、離婚する夫婦は珍しいケースではない。憎しみあうまで我慢して一緒に生活し、子どもに夫婦間の修羅場を見せるよりかは早く別れた方が良い場合もあるかもしれない。しかし両親の離婚はどんな理由であれ、子どもを傷つけるのは確かだろう。第三者として言えるのは、「長女をちゃんと幸せにしなくちゃいけない」この誓いを千秋も遠藤も第一優先に考え、いつまでも忘れずにいて欲しいということだけだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)