エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】局アナの身分でも“嫌な仕事は断る”TBS青木裕子アナ。フジテレビでは許されない?

近年は“フリー女子アナ戦国時代”と言われている。その中で特に活躍しているのが、元フジテレビの女子アナウンサーたち。彼女らは他の民放テレビ局に比べタレント的な扱いが強く、自由な社風の中で生き生きと仕事をしていたように見えた。だが華やかに見える女子アナも、やはり会社の一員として働く身。上司からの命令は絶対で、仕事を選ぶことは許されなかったようだ。

5月23日深夜放送の『タカトシの時間ですよ!』(TBS系)にゲスト出演したのが元フジテレビの女子アナウンサー木佐彩子、内田恭子、千野志麻の3人である。年齢はバラバラだが今は全員が妻であり母、そしてフリーアナウンサーとして仕事を続けている身だ。

番組内のトークコーナーではTBSの青木裕子アナが登場し、各テレビ局の女子アナの印象やフリーアナウンサーを選んだ理由などを語り合った。

フリーになった一番の理由は、“仕事が選べること”だと答えた元フジテレビの3人。局アナ時代は上司からの命令は絶対で、仕事の内容や量、時間帯などを自分でコントロールすることは難しかったようだ。しかし結婚、出産後も仕事を続けたかったので、木佐アナらはフリーの道を選んだのだという。

「私は嫌な仕事は断るタイプなんですよ」とサラッと語るのは、青木アナ。その為か意に添わない仕事をやらされることが彼女は少ないそうだ。この発言に元フジテレビの女子アナらは、目を丸くして驚く。どうやら、フジテレビでは考えられないらしい。

田中みな実アナ(TBS)が気になる」というのは、千野アナ。田中アナの“ぶりっ子キャラ”は、会社からの指示でやらされているだけで、実際は違うのではないか―と思っているようだ。すると青木アナは言葉を選びながら、慎重に答え始めた。「難しいんですけど、話し方は普段もあんな感じです」と言いながら、素は真面目で勉強家だと話す。

フリーになった元フジテレビの女子アナらは、総じて逞しい女性が多いように思われる。潰しがきくと思えるのは、局アナ時代から有無を言わさず、色々なジャンルの番組をやらされているからだろうか。一方の青木アナは今でも仕事がある程度選べるし、噂の彼も大物芸人のためかフリーになりたいという強い願望が無いようであった。
(TechinsightJapan編集部 みやび)