エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】金環日食写真。篠原ともえと“宙ガール”たちが撮影に大成功。

タレントの篠原ともえが、5月21日に金環日食の撮影に臨んだ様子をブログで報告している。天体現象に興味を持つ“宙(そら)ガール”の仲間と、朝日新聞社の屋上から撮影した写真が素晴らしい。

金環日食が観測された21日から2日が過ぎた。ネット上でも世紀の天体ショーを撮影した動画や写真が公開されているが、それらと比較しても篠原ともえの撮った一枚は遜色無いものだろう。

篠原ともえの「コト」』で、5月22日に「金環日食撮影大成功!」と綴られたレポートは意外にも専門的だ。篠原は高校時代に天文部だったので、“宙ガール”歴は長いのである。

「第一接触から観測したかったので、朝6時から観測しました」と“金環日食2012”というiPhoneアプリによる太陽の予測画像を掲載しながら記しており、屋上で空を見つめる彼女たちの熱さが伝わる。さらに撮影に使用した機材は「ビクセンのポラリエ」、「カメラはペンタックスのK-x」、「減光フィルターは手作りした、レントゲンフィルム」とよほど詳しい者にしか理解できない言葉が並ぶ。

いよいよ金環日食の時間が近づくと、そんな彼女も「金環日食撮影は初めてだから、本当に緊張です」とファインダーをのぞく表情は真剣そのもの。そして「雲と対話をするようにいろんなバージョンで撮っていたら! すごい素敵な写真が撮れました」と大成功した1枚を公開してくれた。

「うれしいー! 奇跡的すぎる!」、「我ながら自分で撮ったのが信じられない!」と彼女も飛び上がらんばかりの喜びようだ。この後は、「美しいリングを楽しんで、第四接触までまた影遊び」して最後まで金環日食を楽しんでいたのだ。

彼女が撮影した雲間に幻想的に浮かぶ“金環日食”は、実に感動的な写真だった。それと共に、めがね姿で真面目に撮影に挑む、普段とは違った篠原ともえを知ることができるレポートでもあった。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)