エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「タロット占いできなかったよぉ」。『いいとも』時間配分の影響でコスプレアイドル“渚”が無念の敗退。

コスプレアイドルとして活動するエイジアプロモーションの渚が、テレビ『笑っていいとも!』に初出演した。ところが、どう見ても番組の進行がスムーズとは思えず、彼女の出演時間が極端に短くなってしまった。渚も終了後にブログで残念そうな様子の写真を掲載して、得意のタロット占いが披露できなかったと記している。

笑っていいとも!』で春から始まった新コーナー“我が社のイチ推し”は、2つの事務所のタレントがアピールして勝者がそのまま出演できるという企画だ。たとえ敗れたとしても、同番組でパフォーマンスを披露できることは、まだブレイクには至らないタレントにとって絶好のチャンスとなる。

5月16日には、テイクシンク所属のバレエダンサータレント竹田純と渚が対戦した。竹田純は海外のバレエ団で活躍した経歴を持ち、今はバレエを用いた『リバウンドしないダイエット』が話題となっている。彼のバレエパフォーマンスやダイエット法の指導が盛り上がり、ずいぶんと時間を使っていた。

続いて登場した渚は、新世紀エヴァンゲリオンのアスカのコスプレで目を引いた。しかも「300着は衣装があり、全て手づくり」と説明するとレギュラー陣も感心して聞き入った。さらに彼女は、コスプレした“未来日記の我妻由乃”や“初音ミクブラック★ロックシューター”、“美少女戦士セーラームーン(セーラーマーズ)”などの写真を次々と紹介して驚かせた。

そのうえ「実家が農家です」と明かすと、大型トラクターにアイドルのような衣装で乗って作業する写真も公開した。これはコスプレではなく「普段着です」と説明してウケていたのだが、そこで渚のアピールは終わったのだ。

おそらく彼女のアピール時間は、竹田純の半分もなかったのではないか。しかし、その場の様子からは渚のアピールできるものがそれだけだとも思えたのだ。結果は竹田純が勝利して、その後のコーナーからエンディングまで出演したのである。

この日、出演後に彼女は『渚オフィシャルブログ』で「結果は残念でしたが、とても楽しかったです!」とマネージャーと2人で涙する(演技)写真を掲載すると、「タロット占いできなかったよぉ~」と無念な心境を綴っている。やはり、時間が無くなり予定のパフォーマンスができなかったようだ。

彼女のファンからもこの件について「平等に時間配分をしてもらいたかった」、「渚さんの売り込む時間が少なかった」、「本領発揮の前に終わった感じ」などのコメントが届いている。

渚や事務所側としては『いいとも』の大舞台に出してもらえた立場として、ハッキリと不満が言えないのは辛いところだろう。しかし、タレントの将来に関わる可能性もあるだけに、番組側にもある程度平等に時間配分する配慮をして欲しいものだ。

一方で、当の渚はステージ裏で憧れの声優・三ツ矢雄二に会い、ツーショットも実現して喜んでいた。さらに、イケメンダンサー竹田純ともツーショットで笑顔を見せており、お互いにわだかまりはないようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)