全日本国民的美少女コンテスト出身の2人、忽那汐里と河北麻友子が『BEASHOW by Noz(ビショウバイノズ)』のCMに出演している。河北にとってはおそらく初のCM出演であり、グランプリ受賞者の彼女がついにチャンスを掴んだ。
忽那汐里は、2006年に第11回全日本国民的美少女コンテストで審査員特別賞を受賞したことから芸能界入り。最近では『家政婦のミタ』のヒットをはじめ数多くのドラマや映画で活躍している。CMでは『江崎グリコ Pocky』でポッキープリンセスを務めたことは有名だ。
5月14日から流れているCM『BEASHOW by Noz』には、忽那が大自然の海や緑の草原をバックに赤いドレスで黒髪をなびかせ、これまでのイメージとは違った“女性の美”を表現している。
そしてもうひとり、忽那よりも鋭い眼光をもった美人がやはり赤いドレスで登場する。河北麻友子は2003年の第9回全日本国民的美少女コンテストでグランプリ、マルチメディア賞をダブル受賞した美少女中の美少女なのだ。彼女もそれを機に芸能界に入るとドラマや映画に数本出演しているが、知名度は忽那に追いついていないのが現状である。
そんな河北が、バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』で“出川ガール”として登場したことから注目されている。やはりメディアに出演して話題となることは勢いがつく。今回のCM出演は、その人気が影響したとも考えられるのだ。
『BEASHOW by Noz』はトップヘアスタイリスト野沢道生氏により開発された本格ヘアケア商品で、そのCMは“女性の美~美しく輝く髪~”を表現したものとなっている。そんな“輝く女性”の魅力を2人は見事に醸し出しているのだが、知名度では圧倒的に高い忽那に負けない存在感を出す河北には、潜在的な魅力を感じる。
“出川ガール”で手にした人気を、今回のCMでさらに広げることができるか。河北麻友子にとっては今年の活躍を左右する1本となりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)