エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】息子のTシャツの柄に驚愕! ブログ読者の指摘で、うろたえるプリプリ・岸谷香。

ファッションに興味が無かった男の子でも、小学校の高学年ともなると母親の用意した洋服を着たがらなくなってくる。“母親としては淋しいなぁ”で終わるパターンだった、シンガーソングライター岸谷香(45)のブログ。だが掲載された子どものTシャツの絵柄について、ブログ読者からの指摘を受け、彼女は怒りとパニックに陥ってしまったようだ。

岸谷香のブログには、我が子のエピソードがよく綴られている。ロックバンドのボーカリストとしての彼女からは想像できない少女っぽい純粋な心を持っているママで、2人の子どもの為に日々奮闘している様子が伝わってくるのだ。

彼女の5月20日付のブログ『岸谷香談』では“揺れる男心”と題し、岸谷の長男が着るのを嫌がったTシャツの写真が載せられている。ロックテイスト溢れる子供服ブランドだが、岸谷の選んだTシャツはピンクのイラストが入ったおとなしめの可愛らしいデザイン。だが小学校高学年の長男は、「友達が着ているような(スポーツブランドかユニクロ)、普通のが着たい」と主張し、なんと母親が用意したTシャツを裏返しに着て塾に向かったそうだ。「え~、こっちの方がカッコいいのに」と落ち込む岸谷。

塾から帰宅した長男に嫌いな理由を聞くと、“前のハートみたいなプリントと、後ろにウンチとか描いてあるから”これが恥ずかしかったそうだ。だが、この“ハートみたいな”プリントについて、数名のブログ読者からある指摘があった。

写真をよく見ると、サーモンピンクの楕円形の物体の底からピンクの液体が流れ出したデザインである。このイラストが“「使用済みの避妊具」なのではないか”という意見が、何名かの読者から寄せられたのだ。これを読んだ岸谷は、翌日のブログで「そんな非道徳的な柄なの?」と驚き、知らなかったとはいえ着せてしまった自分を恥じ、子どもに詫びている。そして「子どもの服に、なんて柄なんだ!」と怒り心頭である。

すると、このブランドの関係者に知り合いがいる人からのコメントが届いた。内容は「このイラストはデザイナーの遊び心」だとし、ブランドの上顧客であるという岸谷へ理解を求め、このブランドを「キライだ!」とまで書いている彼女をなだめている。

これらの意見を読んでからあらためて写真のTシャツの絵柄を見ると、前だけでなく後面のイラストも微妙なものである。岸谷も自分用に選んだなら「知らなかった、恥ずかしい」と苦笑いで済むだろう。だが、何も知らない子供に着せてしまった自分を情けなく思う気持ちは、多くの母親にわかってもらえるのではないだろうか。

ブログでは「(Tシャツは)捨てちゃお」と、岸谷の怒りは収まりそうに無い。しかしこれには「勿体無いです」、「オークションに出して、募金してください」などと、冷静で主婦らしいコメントが寄せられている。
(TechinsightJapan編集部 みやび)