人気番組『世界の果てまでイッテQ!』で出川哲朗の企画に同行する“出川ガール”のひとり、河北麻友子の人気が上昇中だ。先日の放送でラスベガスでのロケに彼女が出演した後には、ブログに応援コメントが殺到した。予想以上の反響に河北自身も「嬉しすぎる~」と喜びを隠せなかった。
河北麻友子は、2003年に開催された第9回全日本国民的美少女コンテストでグランプリとマルチメディア賞をダブル受賞したことから芸能界入りしている。実家は米国ニューヨークで、あの歌手のビヨンセが隣に住んでいたという高級住宅街にあるのだ。そんな彼女は芸能活動もマイペースだったのか、ドラマ出演などをしつつも拠点を日本に移したのは2008年のことだった。
ドラマやバラエティ番組に出演すると、“国民的美少女”に“セレブなエピソード”そして特技の“フラフープ”と話題にはなるが、いまひとつ人気に火がつかない。そんな河北が注目されたのは、『世界の果てまでイッテQ!』でリアクション芸人・出川哲朗のチャレンジを見届ける“出川ガール”で出演してからだ。
2011年4月に出川が『男の挑戦シリーズ!世界最速のマシュマロキャッチ』で米国に飛んだ際に、ご意見番“出川ガール”として河北が初登場した。時速170kmで撃ち出されるマシュマロを、恐怖に打ち勝ち口で捕らえる出川を“氷のような冷たさ”で叱咤激励する彼女の姿が視聴者の目にとまり、「あの美人は誰だ?」と話題になったのである。
その人気も手伝って、7月には出川とタイに渡り『“ミルククラウン”を、人間で作ることが出来るか』に自らも挑戦。体を張った仕事もできることを証明した。だが、本来そうした場で活躍するつもりではない河北は「出川ガールをそろそろ卒業したい」とも漏らしていたのだ。
しかし、今年の4月29日に放送された『世界の果てまでイッテQ!春のシャッフルスペシャル』で出川が“エンターテイナー出川inアメリカ”の企画で米国はラスベガスを訪れた際に、英語が堪能な彼女が通訳兼“出川ガール”として同行したのである。河北は持ち前の負けん気で、出川よりもマジックをうまくこなしてみせると、教えてくれたプロマジシャンも感心していた。美人で英語はペラペラ、マジックも器用にこなす彼女が再び注目されたのも無理は無いだろう。
放送後から彼女の『河北麻友子オフィシャルサイト』には、コメントが殺到した。「一目惚れした! 可愛いすぎて検索した」、「レギュラーで出川さんと旅番組やってほしい!」、「フォトブック出して」と彼女を絶賛する声が多い中で、「出川ガールやめてほしくないです」という要望も寄せられたのである。
彼女も翌日のブログで「(イッテQ!を)見てくれた人がいっぱいいたみたいで、本当に嬉しすぎる~」と感激していた。さらに「コメントぜんぶ読ませていただきました」と伝えると、「これからも麻友子らしく頑張りますので応援よろしくお願いします!」と綴っているのだ。
“出川ガール”としてこれだけ応援されて「そろそろ卒業したい」との気持ちも変化したのではないか。次の出川哲朗の挑戦にも、ぜひ彼女に同行してもらいたいものである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)