5月31日発売の週刊誌に、「AKB48の親にも生活保護受給者が2名いる!?」などという記事が掲載された。すると記事の該当者が秋元才加（23）ではないかという噂が広まり、身内のスタッフからは彼女に対し事実確認が行われたようである。

以前から秋元は、自分が育ってきた家庭が経済的に苦しかった時期があったことを隠すこと無く明らかにしていた。5月30日付のブログ『ブキヨウマッスグ。』でも、「確かに人に比べたら貧しい家庭だったかもしれません」と改めて書いた上で、こう述べている。

「愛情たっぷりで幸せな秋元家が、私を造ってきた」とし、貧しかったことを「恥ずかしくはない」と記している彼女は凛々しく、立派である。そして過去も現在も「生活保護を受給した事実は無い」と、噂をハッキリと否定している。確かに母親が病気で働けなくなった時期に、生活保護の受給を秋元家として検討したこともあったそうだ。そこまでブログで明かす彼女の心情を考えると、記者は心が痛む。

先日もライブでの一部のファンの迷惑行為に対し、その場でキチンと注意したことが話題になった秋元。彼女は目の前で起きた問題には黙っていられない、真正面からぶつかって行く女性なのだ。そんな秋元の性格を、ファンはよく理解している。

「“中傷されるのは成功した証”だから」というような大人の意見が、秋元のファンには多い。精神的にタフな彼女には、降りかかってくる火の粉も多いだろう。だが毅然として前に進んでいく秋元の姿に、多くのファンが共感し熱い応援をし続けることは間違いない。
（TechinsightJapan編集部　みやび）