AKB48のリバイバル公演が5月3日より開幕した。4日の公演で、一部のファンに秋元才加が注意をしたことが話題となっている。彼女もブログで「ファンの皆様あっての私達…」としながらやむを得ない事態だったことを説明して来場者に詫びている。
AKB48の公演「見逃した君たちへ2」が、東京ドームシティホールで行われている。5月4日にはチームKのメンバーによる公演が行われたが、一部のファンが常識を超える騒ぎ方をしたためにキャプテンの秋元才加が注意をしたことが話題となっている。
秋元のブログ『ブキヨウマッスグ。』でも、当日の夜11時過ぎにその件について更新されており「ファンの皆様あっての私達」と彼女が説明しているのだ。
秋元は「ファンの皆様にお願い事をしちゃった」と注意したことを表現すると、「私も言葉足らずで気分を悪くしてしまった方もいらっしゃったかもしれません。ごめんなさい」と来場者や映画館で観覧したファンへ詫びていた。
彼女もアイドルとして言葉を選ぶ辛い立場である。しかし、「応援の仕方は人それぞれ。言われなきゃ自分では気づかないこともありますよね」と表した上で、「応援の仕方が危なそうだったり、周りの方のご迷惑になりそうだったから…お願いしたんです」とまで記しており、やはりハッキリと伝えたかったようだ。
この件に関してはネットでも話題となっている。それによると、数名の観客が奇声を発して明らかに場を乱すような騒ぎ方をした為に、「盛り上がってくれてもいいが、大人しい曲の時はちゃんとそれに合った聴き方をしてほしい」という内容で注意したようだ。他のメンバーも堪えかねた表情をしていたという。
秋元のブログへも来場者からのコメントが殺到しており、「才加さんよく言ってくれた」、「オカロに感謝してるよ」、「アイドルとしてではなくて人として尊敬します!」など彼女の言動に共感する声がほとんどだ。
AKBに関してはこれまでも握手会やイベントでの心無いファンの言動について話題となっているが、関係者の努力ももちろん必要だろう。しかし、ネットで見かけた「ファンが立ち上がるしかないな」という声は今後の活動にとってヒントとなるのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)