タレントの杉浦太陽は、今や「理想のパパタレント」20代の第1位に選ばれるなど“パパキャラ”がすっかり定着している。しかしそんな杉浦も、妻で元モーニング娘。辻希美との結婚の際には、誰もが歓迎ムードではなかったという。当時の様子を、杉浦がテレビ番組で赤裸々に明かした。

杉浦太陽は、2007年に辻希美と“オメデタ婚”をし、現在は2児の父親である。芸能界を見てみると、赤西仁と黒木メイサ、倖田來未などオメデタ婚をする芸能人はやはり多い。

しかし当時、杉浦と辻が開いた結婚会見では、2人は何度も頭を下げ、謝罪の言葉を口にしていたのだ。それに加え、芸能レポーターからは「どうして避妊しなかったのか」と厳しい質問が飛び、決して祝福モードというわけではなかった。

そんな杉浦が、4月11日放送の『みみたこ』（フジテレビ系）に出演し、結婚の裏側を赤裸々に語った。当番組は、耳にたこができるほど聞かれる質問にゲストが答えるバラエティ番組だ。

誰しもが聞きたい質問として、“妊娠が分かった瞬間の本音”について聞かれた杉浦は、「素直にめでたいと思った」と当時の心境を口にした。そして杉浦は、辻との交際を事務所に事前に報告をし、「結婚します」と宣言していたことを明かす。当時、辻が19歳だったため、20歳になるのを待って、結婚する予定だったという。

ところが事務所への報告から1か月後、辻の妊娠が発覚したのだ。芸能人といえば、結婚を事務所に認めさせるために計画的に子どもを作ることもあるらしい。しかし、杉浦の場合は計画的に“オメデタ婚”をしたわけではないのだ。

同番組では、杉浦の友人である俳優・久永輝明が「どこの夫婦よりも仲がいい」と杉浦夫婦の気になる仲について証言している。度々離婚騒動が報じられる2人だが、心配もどこ吹く風、結婚から5年が経ってもなお、夫婦仲は良好のようである。
（TechinsightJapan編集部　七海香）