嵐の大野智が主演する月9ドラマ『鍵のかかった部屋』が4月16日からスタートした。その初回放送日に、ヒロイン役の戸田恵梨香がテレビ『笑っていいとも!』に出演して撮影の様子を話したのだが、彼女は現場で目にする大野のアイドルらしくない言動が気になっているようだ。
『鍵のかかった部屋』で大野智が演じる防犯マニアの榎本径は、あらゆる鍵をコレクションする変わった男だ。4月16日のテレビ『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングには、同ドラマで弁護士・青砥純子を演じる戸田恵梨香が登場。ドラマの見どころなどを語った。
大野が「鍵が好きな役どころ」と聞いた司会のタモリは、ポスターの写真を確認して「大野はそれっぽく見えるよね」と感心した。すると戸田が「現場でも鍵にハマっているんです」と大野の様子を明かしたのである。彼はスタジオでもじっと鍵を見つめているらしく、タモリもその姿を想像すると「大野の実態は未だに分からない」と首をひねった。
戸田と大野は撮影の合い間にもよく話すという。彼女は大野の様子を笑いながら「おじいちゃんみたい」と表現すると、「だんだん背中が丸くなって『どこに行っちゃうんだろう』と心配になる」と説明する。また現場での大野は基本的におとなしく、「ボソボソっとしゃべると『うーん。うーん』と唸り『大変だっ』を繰り返す」と彼女は続けた。
もっとも、大野の言動も当然とも思える状況なのだ。ドラマの撮影はこの時点で4話目まで進んでいるのだが、戸田の話では1シーンに9時間あまりかかることもあり現場はかなり大変だという。大野も唸ったり叫んだりしたくなるだろう。
今回のドラマの現場ではこのような姿を暴かれた大野だが、最近はプライベートで変化もあったようだ。嵐の番組『嵐にしやがれ』で4月14日に放送された“誰も知らない!嵐も知らない!嵐伝!”でそれが明らかとなった。
大野といえば釣り好きとして知られるが、最近はそれに加えて“ラジコンカー”や“海外旅行”も趣味となっているらしい。また、彼はイラストやフィギュアなどのアーティストでもある。
二宮和也から「もはや釣りじゃないんだ」と突っ込まれた大野は、「自分の中で究極の形が出来た」と天候によって“釣り”や“ラジコンカー”そして“絵を描く”趣味を使い分けるようになったと話していた。
そんな大野が仕事中に現場で見せるのが、「今日も長えな~」とボヤく姿なのである。この部分だけは戸田の証言した「大変だっ!」と繰り返す彼の性格と重なるのだ。
タモリも実態が分からないと不思議がる大野智だが、「仕事が長いとボヤく」ことは少なくとも彼の真の姿と言えそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)