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writer : techinsight

【エンタがビタミン♪】「家政婦のミタ」長女役で人気の忽那汐里が声優初挑戦。映画『グスコーブドリの伝記』完成報告会見。

圧倒的な人気を巻き起こしたドラマ「家政婦のミタ」で長女・阿須田結役を演じ、一躍注目を集めた忽那汐里(19)。まっすぐで真摯な演技に魅せられた人も多かったのではないだろうか。その忽那が初めて声優に挑戦した映画『グスコーブドリの伝記』の完成報告会見が、4日、都内で行われた。会見にはメイン声優を務めた小栗旬、忽那汐里、柄本明、そして杉井ギサブロー監督が登壇し、作品への思いを語った。

映画『グスコーブドリの伝記』は、宮沢賢治の原作発表から80年、名作『銀河鉄道の夜』のスタッフが5年の歳月をかけて贈る、愛と勇気のファンタジーである。

忽那は、小栗旬が演じる主人公ブドリの妹ネリを声で熱演した。初挑戦となったアフレコを「地声が低いので監督から“幼く幼く”と言われました」と苦労しつつも「楽しかった」と振り返った。そして肝心の出来映えには「恥ずかしいです。なかなか見られないです」と顔を赤らめた。そんな忽那を含めて出演者たちを杉井監督は「役者さんは表現力がすごい。声に力がある。魂がある。」と絶賛した。

映画『グスコーブドリの伝記』完成報告会見にて。

この日のフォトセッションは、前日の嵐のような天気とはうってかわって青空が広がる中、満開のしだれ桜の前で行われた。白いワンピースに赤いソックス、手には青いブドリの人形を持った忽那は、まるで物語から登場した少女のような雰囲気を漂わせていた。同作から「犠牲の上の愛のようなものが描かれていて、メッセージとして受け取れた」と語った忽那。本格的な恋愛をする女性、そして大人の女優への成長が楽しみである。

(C)2012「グスコーブドリの伝記」製作委員会/ますむら・ひろし

『グスコーブドリの伝記』は、7月7日(土)、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
(C)2012「グスコーブドリの伝記」製作委員会/ますむら・ひろし
配給:ワーナー・ブラザース映画

公式サイト:http://www.budori-movie.com/
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(TechinsightJapan編集部 関原りあん)