『キラキラ』降板からたった3週間で、小島慶子が他局看板番組に出演した。これに“みそぎ期間”は要らないのか?と浅草キッドの玉袋筋太郎が噛み付いた。
4月から始まった『たまむすび』(TBSラジオ)が、初めて聴収率調査週間を迎えた。そして、『たまむすび』の前番組『小島慶子 キラ☆キラ』を降板したばかりの小島慶子が、他局『オールナイトニッポンGOLD』(ニッポン放送)に出演することになっていた。『キラキラ』降板からわずか3週間で、他局看板番組への出演である。
『たまむすび』のこの日のMCは、浅草キッド・玉袋筋太郎。玉袋は番組開始よりこの件を話題にした。“小島慶子”を名指しすることはなかったが、「3週間しか経っていないのに。しかもスペシャルウィークに出るとは」と怒りを隠せない様子だったのだ。さらには「もう少し期間を明けていいと思うけどね。TBSは“キラキラ”じゃなくて“イライラ”だ」と、いつもの江戸っ子口調で苦言を呈した。
しかし、もうひとつ玉袋には納得の行かないことがあった。玉袋は「…と思っていたら。うちの相棒も出ちゃってるんだよ」と、こちらも「嫌な関係になちゃったよ」と苦笑いしていた。相方の水道橋博士は『キラキラ』のレギュラーだったが、番組終了に伴い降板。後番組の『たまむすび』では玉袋筋太郎がレギュラーになったのだ。共演中の小林悠アナウンサー(TBS)は、「なんのことかさっぱりわからない。うちはうち」と、玉袋の怒りをなだめる格好となった。
水道橋博士は、同じく聴収率調査週間の回に13:00から放送の『上柳昌彦 ごごばん!』(ニッポン放送)に出演していた。こちらは『たまむすび』と同じ時間帯での放送である。降板から、3週間での小島慶子と水道橋博士の他局出演。どちらが、罪は重い?
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)