TBSアナウンサー安住紳一郎が、今から10年ほど前にフリーアナウンサーの赤江珠緒へ“告白”をしていたことが分かった。
「好きな男性アナウンサーランキング」では常に上位にランクインする安住紳一郎(38)。そんな安住アナが『安住紳一郎の日曜天国』(TBSラジオ)でフリーアナウンサーの赤江珠緒(37)について語った。2人は大学4年生の時、いくつかのテレビ局のアナウンサー試験を受験していた。就活の同期として試験会場で何度も顔を合わせるようになり、仲間のような関係になったという。そして1997年、安住アナはTBS、赤江アナは朝日放送に就職。職場は別々になったもののしばらく年賀状のやり取りが続いた。
1998年の年賀状でのこと。安住アナは、当時流行っていた詩人“相田みつを”よろしく“路上詩人”風の年賀状を書こうと、1枚1枚毛筆でメッセージを書いて送ろうと思いついた。何枚か書いていくうちに、興が乗ってきた安住アナは、赤江アナ宛の年賀状に面白半分で「ずっと好きでした。しんいちろう」と書いて送ったそうだ。しかし赤江アナからは、「同じ仕事をしている仲間として尊敬もしているが、お付き合いするような感情は持っていません」という律儀なお断りの内容が封書で送られてきたのである。1枚1枚手書きの年賀状ということで、赤江アナもまじめに受け取ったのであろう。安住アナは、「余計なことをしてしまった」と語り、「恥ずかしっ」と当時を振り返った。
赤江アナは、4月からTBSラジオでお昼の番組を担当している。安住アナは、「局で今後顔を合わせることがあるので、もう一度“好きです”と言ってみて、今後は冗談で取ってもらえるのか試してみたい」と語った。しかし、あのころと違い赤江アナもすでに結婚し、人妻となっている。この安住アナ特有のブラックジョーク、またもや赤江アナを困らせる、笑えないジョークで終わりそうである。
(TechinsightJapan編集部 佐々木直まる)