身長62.8センチ、“世界一の笑顔”を持つ世界一背が低い28歳女性(印)<…
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フランス西部の街ブランにある民家の地下室から、死後約1年経ったと見られる女性の遺体が発見された。女性の息子であり同じ家に住む23歳の男が、母親の死後も離れ離れになりたくなかったとの理由で遺体と共に生活していたという。
事件の発端は、女性の姿を1年以上もの間目撃しないことを怪しく思った隣人達が、警察に通報したことであった。その後駆けつけた警官によって男の家が家宅捜索され、地下室にあるベッドの上に寝かされていた女性の遺体が発見された。
女性の息子で、生前同じ家に暮らしていた男は取り調べで、母親の死後も別々になりたくないとの理由で遺体を埋葬せず、自宅の地下室にあるベッドの上に寝かせていたと供述した。女性は生前、肥満と高血圧に悩まされており、最初は治療のため病院に通っていたものの途中から治療を中断。特に死の直前は、家から一歩も出ず引きこもる日々を送っていた。こうした状況からも女性の死因は持病が引き金となったものであり、事件性はないと推測されているが、詳しい死因を探るため現在、病理解剖が行われている。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)