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バルセロナ近郊の街タラサにあるモスクで行われていた説教中に、宗教的指導の一環として女性に対し暴力を振るったイマーム(イスラム教の指導者)が、警察によって拘束された。
モロッコ出身のこのイマームは教徒達に対し、自分の妻が間違った振る舞いをした時に夫はどのように対処するべきかという説教を行なっていた。その内容とは妻に対する性的接触拒否の示し方、妻を家庭内に隔離する方法、そして体罰の加え方といったものであり、体罰の説明の際に、彼は女性に暴力を振るい教徒達に具体例を示していた。
だが録画されていた説教を警察が目にしたことがきっかけとなり、このイマームは拘束され警察の取り調べを受けることとなった。
イマームは取り調べに対し黙秘を貫いており、またこのモスクに集まるイスラム教徒らは、今回の説教における彼の行いは女性差別から派生したものではないと主張。警察の処置に対し抗議の意を示している。
イスラム教徒の移民が多いスペインでは、8年前にも別のイマームが説教中に女性に暴力を振るうという、今回と同様の事件が発生した。彼は逮捕され、後に行われた裁判では1年3ヶ月の懲役刑が言い渡されている。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)