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writer : maki

【エンタがビタミン♪】「受験より“いいとも”取った」。平野綾がテレフォンショッキング初登場で明かした仰天事実。

人気声優の平野綾が、テレビ『笑っていいとも!』のテレフォンショッキングに出演した。実は平野綾は過去に同番組への出演経験があり、その時のエピソードを明かして司会のタモリを驚かせたのだ。

若者から絶大な人気のある平野綾は、声優だけでなく歌手やタレントとしても活躍している。3月には朗読劇「ラヴ・レターズ」に出演することが決まっており、小池徹平と共演する。

彼女は3月2日にその朗読劇の宣伝も兼ねて『笑っていいとも!』に姿を見せたが、テレフォンショッキングは初出演とあって「もの凄くあがってます!」とひきつった笑顔であいさつしていた。

平野綾のプロフィールが紹介されると、緊張も解けてきたようで東京児童劇団にいた頃には「うどんのCMで“ごんぶと”を食べてました」という裏話も語ってくれたのだ。その中で、彼女が2003年1月22日に“いいとも”に出演していたことが紹介され、今回が初出演ではないことが分かった。

タモリが「悪いけど全然覚えてないんだよ」と言うと、平野綾はエンディングの番組宣伝で深夜番組の告知を行っただけで「よろしくお願いします」しか話さなかったと説明した。

さらに彼女は、当時中学3年生で「ちょうど受験の日で、私は“いいとも”を取ったんですよ」と明かしたのだ。タモリも驚いて「普通は受験を取るでしょう、将来のこともあるんだから!」と呆れていた。

平野綾によると、志望校の受験は別の日に受けており、合格したので結果的には問題なかったのである。彼女は2002年にオーディション番組『SDM発i』(フジテレビ)でSpringsというユニットを結成しており、2003年に“いいとも”を訪れたのはその番組の宣伝だったと思われる。

こうして彼女の経歴を見ると、児童劇団からアイドル歌手、そして声優への道へと進んでいる。変幻自在な彼女の魔法の声とバラエティで見せる対応力は、そんな経験が生かされているのだ。

その彼女が、今年はAKB48指原莉乃が主演するドラマ『ミューズの鏡』でトップ女優の役を務め、アイドルユニット、9nine(ナイン)の冠番組『こんなのアイドルじゃナイン!?』にも教師役で出演している。女優、平野綾としても大きく成長する年となりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)