エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「あ~忘れてた! 」アメリカの空港での手荷物検査で服を脱がされた、由紀さおり。

9.11テロ事件以降アメリカの空港での手荷物検査は格段に厳しくなり、徹底的に調べられるようになった。歌手の由紀さおりも、検査の際は金具の付いた下着を身に付けないなど注意していたのだが、思わぬ失敗をしてしまったことをテレビ番組で明かした。

昨年10月に発売されたピンク・マルティーニとのコラボアルバム『1969』が、海外でヒットした由紀さおり。その関係でアメリカで仕事をする機会が増えたのだが、入国する際の手荷物検査では時間が取られないように彼女なりに注意を払っているそうだ。

だが2月29日放送の『ライオンのごきげんよう』(フジテレビ系)での彼女の話によると、その時も過去の経験から忘れやすい髪に付けているバレッタを外し、下着も金属が入っていないものを身に付けアメリカの空港での手荷物検査に臨んだのだが…。

するとブザーが鳴ってしまった由紀は、係員から呼ばれ“小部屋”に入るように指示されたという。一生懸命考えても思い当たる節の無い彼女が、不安になってしまったのも当然である。

大柄な女性係員と一緒に小部屋に入ると、「服を脱ぎなさい。」と指示された由紀。さすがにいつも落ち着いている彼女でも、泣きそうになってしまったという。由紀がワンピースを脱いで下着姿になると、係員は彼女の体をくまなく触り始めた。するとお腹の辺りで手を止めて、「これよ!」と指摘されたのだ。「私、使い捨てのカイロを貼ってたんです。」と由紀は恥ずかしそうに告白する。

確かに調べてみると使い捨てのカイロには、“鉄粉”が入っているようだ。その後使い捨てカイロも手荷物検査をされて、彼女の元に返されたという。

先日の当サイトの記事では、お笑い芸人スリムクラブの真栄田賢が今年、アメリカで理由も分からないまま入国拒否され、言葉も分からず困った出来事をお伝えした。やはり海外でハプニングに遭遇すると言葉の問題もあり、不安が倍増してしまう。それにしても機内は寒いので由紀のように、使い捨てカイロを身に付けて乗り込む人もいるだろう。手荷物検査では体から外すことを、忘れないようにしたいものだ。
(TechinsightJapan編集部 みやび)