エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「もじゃもじゃ頭とオーバーオール」。あのねのね還暦ライブに鶴瓶があの姿で登場。

3月18日に行われた『あのねのね還暦ライブ』には、落語家の笑福亭鶴瓶がゲスト出演してステージを盛り上げた。鶴瓶は、初期のあのねのねに在籍していたオリジナルメンバーなのだ。懐かしさを感じながら3人で歌う様子などを、原田伸郎がブログで報告している。

大丸心斎橋劇場にて開催された『あのねのね還暦ライブ』には、多くのファンが訪れた。メンバーの原田伸郎と光チャンネルの番組で共演しているタレントの藤原宏美も、ブログ『Hiromint Tea』で「『知れば知るホド!』の番組メンバー10人で行ってきました」と当日の様子を綴っている。

それによると「伸郎さんのニュースキャスターやフランス語講座のネタ、清水国明さんのダンス」などが飛び出して2時間半が短く感じられたという。

あのねのねはフォークデュオでありながら、お笑い芸人も顔負けのトークやネタがウケて人気を高めてきた。落語家やタレントとして大活躍の笑福亭鶴瓶が、結成時のあのねのねメンバーだったのもうなずける。

この日のライブにはその鶴瓶がゲスト出演したが、原田伸郎は『のぶりんチャンネル「のぶログ」』でその感想を書いている。

原田は、「もじゃもじゃ頭のカツラとオーバーオールで登場したので、びっくりしました」と鶴瓶の姿に驚いたという。これは鶴瓶が若手時代にトレードマークとしていたスタイルで、原田もまさかその姿を見ることになるとは思わなかったのだ。

3人による懐かしい話や楽曲「青春旅情」も飛び出して観客も一緒に歌い盛り上がったが、なにより彼ら自身が楽しんでいたようだ。

ラジオ関西の三上公也アナウンサーも、ブログ『三上公也の“G”報アサイチ!』でこの日のライブを取り上げている。彼が明かしたところでは、場内アナウンスでは『写真撮影や録音はお断り』の案内があったのだが、清水国明がライブ中に「俺らのこと、撮って欲しい」と許可したそうだ。いかにも彼ららしい発想ではないか。

今回の『あのねのね還暦ライブ』は、チケットも早期に完売となった。そのことについて原田伸郎は「来てもらえなかった方…ごめんなさい!」と伝えると「40周年の時には、ぜひ見に来て下さいね!」と次のライブへ意欲を見せていた。その時も鶴瓶は駆けつけてくれるだろう。また楽しいステージとなりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)