歌手の赤西仁が全米デビュー・アルバム「JAPONICANA」の内容についてテレビ番組のインタビューに応じた。その際に彼は黒木メイサとの電撃結婚の件で、世間を騒がせたことに関してお詫びのコメントも出している。
赤西仁にとって待望の全米デビュー・アルバム「JAPONICANA」が、日本でも3月7日に発売された。その件についてテレビ番組『スッキリ!!』からディレクターが独占インタビューを行い、3月7日にその内容が放送された。
今回のアルバムは、赤西仁が得意とする英語の歌詞で全曲収録されている。彼は歌う際に英語のアクセントにも神経を使い、特徴を出したという。赤西は「わざとエセジャマイカンみたいな。本当に“エセ”なんですけど…」と、ジャマイカンのカラーを出そうと苦心したことを明かして「アクセントとか遊んでみましたね」と語った。
また番組ディレクターからプライベートについて「ご結婚おめでとうございます」と祝福されると、「ありがとうございます」と答えてから、一般に向けてコメントしたのだ。
赤西は静かに「お騒がせした面に関しては申しわけないと思っています」と語り、その態度と口調はファンをはじめ世間へ詫びる気持ちが伝わるものだった。
彼は続けて「これからもより一層いい作品を作って頑張っていきたいと思っていますので、よろしくお願いします」と、今後の活動に意欲を見せていた。
赤西仁は今回のアルバムを引っさげて3月9日から全米5都市を回るツアーを開始する。さらにはハリウッド映画『47RONIN』で銀幕デビューすることも発表されている。ジャニーズとの関係など課題も残す彼だが、着実に活躍の場を広げているようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)