AKB48の新曲“GIVE ME FIVE!”を、テレビ『笑っていいとも!』でメンバーの指原莉乃が紹介した。その際に同曲がバンド演奏と聞いて、共演した爆笑問題の太田光が「エアギター?」と尋ねた為に指原が焦った一幕があったのだ。
AKB初のバンド演奏による楽曲“GIVE ME FIVE!”が、2月15日にリリースされた。この日の『笑っていいとも!』では、コーナー「夢のもしドル写真集」のテーマは“小嶋陽菜っぽく女装したら”とAKB絡みとなっていた。
ゲストの男性芸能人が小嶋陽菜風に女装した写真が紹介されると、そこには“GIVE ME FIVE!”の文字がありBGMにも同曲が流れたのである。
水曜レギュラーの指原莉乃は、それに気付くと「あ! これ“GIVE ME FIVE!”が今日発売なんです。よろしくお願いします」と宣伝を始めた。彼女が「バンドもやってますので」と続けると、共演者達も関心を示したので「楽器やってるんです!」と説明しようとしたのである。
ところがその時、爆笑問題の太田光が「エアギターだろ?」と突っ込んだので、指原も慌てて「エアじゃない、エアじゃない!! ちゃんとやってますよ」と焦って繰り返し主張したのだ。
指原はその後、自分の楽器パートについて「トロンボーンの経験があるので、バリバリやってます」と話し、バンド演奏を実際にやっていることを何とか分かってもらえたのである。
AKB48といえばこれまでも『口パク疑惑』が話題となっているが、今度はバンド演奏をテレビ番組で披露したところ『当てぶり』だという声も少なからず聞かれる。指原莉乃もそうした状況での「エアギター」発言に焦ったようだ。彼女がトロンボーン経験者だったことでスムーズに説明できたが、例えばシェイカー担当の板野友美だったら苦戦したのではないか。
これまでも何度かテレビ番組で、AKBメンバーがバンド結成に向けて楽器練習に苦労した様子が紹介されている。それを無駄にしない為にも、劇場やイベントなどでライブ演奏する機会を増やして場数を踏むべきだろう。
新曲“GIVE ME FIVE!”は初日で96万枚を超える売上を見せており、ミリオン達成は間違いない。それだけに多くのファンが生のバンド演奏で同曲を聴きたいはずだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)