AKB48の大島優子は、彼女の大ファンとして知られる落語家の春風亭小朝からテレビ番組でプレゼントをもらったことがある。しかし、小朝自身がその時の様子を「客席騒然」と表現するほど引かれたのだった。
春風亭小朝が、大島優子とテレビ番組『1番ソングSHOW』(日テレ系)で共演した時のことを『春風亭小朝オフィシャルブログ』で1月28日に「15センチの向こう側」と題して綴っている。
小朝は大島優子の熱烈なファンであることを、これまでも公言してきた。その彼が初のテレビ共演で大島への思いを伝えようとして「彼女の瞳の奥はいつも悲しい」と口にしてしまい、その件で共演者達から引かれてしまったのだ。河本準一(次長課長)からは「金髪大島糞野郎となじられた」と小朝も明かしている。
さらには彼がその空気の中で「大島さんのために、気持ちが落ち着くお香をもってきました」と言ったところ、「客席騒然」となったというのだ。
そんな話題の“お香”について、大島優子が2月2日のブログ『ゆうらり ゆうこ』で触れている。彼女は「先日小朝師匠にいただいたお香をつけて、リラックスしてから眠りにつきたいと思います」と記しており、すっぴんでお香を手にした写真も公開しているのだ。
この日の主題はAKBから演歌歌手デビューした岩佐美咲のCDについてだが、その終わりに小朝の“お香”に触れているところに大島優子の思いやりが感じられる。
落ち込んでいた春風亭小朝もきっとこのブログを読むはずで、その際の喜ぶ顔が目に浮かぶ。彼は大島優子との対談を夢見ていたが、大島側からも反応があったことを弾みに実現に近づくかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)