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writer : maki

【エンタがビタミン♪】「AKB版“ビバリとルイ”」。男装したメンバーが手をつないで眠る姿に大島優子が“ちょっと違和感”。

AKB48メンバーが2月から放送されている「紳士服はるやま」のCMで、男装姿を披露して話題となっている。そのひとり大島優子がCM撮影の合い間に仮眠を取るメンバーの写真を公開しているが、写真を撮りながらも複雑な心境だったようだ。

話題のCMは、はるやま商事による「紳士服はるやま『2012フレッシャーズ編』」で、AKB48メンバーから大島優子、高橋みなみ、柏木由紀など12人がスーツ姿で男装しているのだ。AKB48はコントなどで男装することはあっても、今回のように本格的なものは初体験だった。

大島優子が2月2日にブログ『ゆうらり ゆうこ』で、その撮影現場の裏側を紹介している。「みんな眉毛こっ」と大島も表現しているように、凛々しくメイクしているので誰なのか分からないほどだ。紹介された写真の1枚目は峯岸みなみ、宮澤佐江、大島優子と思われる。

そして「私は衝撃ショットを手に入れました!」と公開された2枚目は、男装したメンバー2人が手をつないで眠る姿で、なぜか“危険な香り”がするのだ。「由依とさっしー」と大島は記しているので、横山由依と指原莉乃なのだろうがよほどのファンでなければ見た目では分からない。そんな2人の姿を見て、大島優子は違和感があったらしい。「“ビバリとルイ”に見えて仕方ありません」と例えていたほどだ。

“ビバリとルイ”とは、テレビ番組『ピカルの定理』で登場する綾部祐二(ピース)と吉村崇(平成ノブシコブシ)の迫真の演技でボーイズラブをテーマにしたコントである。とても人気のあるコントだが、あまりにリアルで「引いてしまう」との声も多い。横山と指原がそれに例えられて嬉しいかどうかは疑問だが。

今回の男装を体験した大島優子は「普段にはない新鮮な感じ」と語っており、他のメンバーもやはり新たな自分に気付いたようである。これを参考にしてAKB48のパフォーマンスやイベントでの幅が広がりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)