ロシア西部の都市ブリャンスクで、水道管の破裂が原因で1歳半の幼児が地中に落下し、行方不明となっている。

日曜日、ブリャンスクの街中で地下を通る水道管が突然破裂し、現場にいた幼児とその母親が衝撃を受け、事故によって開かれた水道管の中に落下してしまった。

その後母親は夫の助けによって救助されているが、落下の際にベビーカーから飛び出してしまった幼児は、そのまま行方が分からなくなっている。

事故発生後、幼児捜索のため70人の救助隊員が投入され、落下地点から範囲を拡大しての捜索が続けられているが、その行方は未だ明らかとなっていない。事故現場が地中にあり、人による捜索が容易でない所も多々あることから、現在捜索用の特別なロボットの導入が検討されている。
（TechinsightJapan編集部　椎名智深）