俳優でタレントの上地雄輔といえば、芸能界にも友達が多いことで知られている。そんな上地は、芸能界の仕事を始めてから最初に仲良くなったというある有名女優をブログで紹介している。

上地雄輔は1月11日付のブログ『神児遊助』で、「大好きな女優さん」と人気女優の木村多江を紹介している。上地にとって仕事で一番はじめに仲良くなった芸能人が木村であるといい、ツーショット写真も公開しているのだ。

ブログでは、上地が20歳の頃、8歳年上の木村と食事に行ったときのエピソードを明かしている。当時まだ売れていない上地は、アルバイト代と自身の洋服を売ったお金を持ち、木村との食事に出かけたという。上地は食事の後、木村がトイレで席を立っているうちに会計を済ませ、食事をおごったそうだ。なんともかっこいい話であるが、それを知った木村に「そんなことしちゃダメよ」と怒られたことを記している。

木村は2005年に広告代理店の社員と結婚し、現在は一児のママであるが、上地は当時「俺が30歳になって相手がいなかったらもらってあげるから」と木村に宣言していたらしい。

木村との出会いから13年経った今、上地はタレント、俳優、歌手など多方面で活動をしている。上地は「まだ同じ世界で同じ仕事で向き合えることが本当に幸せ」と木村への胸の内を語り、浮き沈みの激しい芸能界で今もなお仕事が出来ていることに喜びを感じているようだった。

上地は、現在放送中の連続ドラマ『ダーティ・ママ！』（日テレ系）に出演中である。俳優としての上地の活躍にこれからも期待したい。
（TechinsightJapan編集部　七海香）