ドリームモーニング娘。の石川梨華が、初めて作詞を手がけた自身の新曲を新年のディナーショーで披露した。曲を担当した保田圭と共にブログで楽曲が誕生したいきさつを綴っている。
元モーニング娘。の2人、石川梨華が作詞、保田圭が作曲した楽曲『ラブレター』は昨年、保田が石川に提案して完成した。
保田圭はこれまでも自分で作曲してディナーショーなどで披露している。同じく元モー娘。の矢口真里ともコラボしているという保田圭が、ブログ『保田系』で今回の楽曲について触れている。
保田が「梨華ちゃんに捧げるメロディ」と題して1月15日に綴ったところでは、今回はいつものように自分の好みをベースとせずに「梨華ちゃんの声、歌い方、梨華ちゃんの好きなメロディ…」を考えて作ったという。まさに“梨華ちゃんに捧げるメロディ”なのだ。
石川梨華もブログ『Happy』で、「初めての試み」と今回の楽曲誕生について綴っている。昨年、保田と鍋を囲んだ際に保田が作った楽曲の話になった。「りかちゃんも作ろうよ」と保田がもちかけたが、まったく経験の無い石川はいったんは無理だと考えたのである。そんな石川に「曲は私が作るから、りかちゃんは歌詞書いて」と保田が提案し、歌詞ならばと彼女も挑戦したのだ。
そうやって生まれた石川梨華の新曲『ラブレター』は彼女の母と父をもとに書かれている。「ママは昔からパパとの出会いや色んな思い出を語ってくれたので、それをヒントに」と石川が記すように、歌詞は両親が出会った頃のラブレター風に仕上がっており、胸にキュンとくる内容になっている。
新曲『ラブレター』は1月14日に行われた『一人で行く石川梨華カジュアルディナーショー』で初めてお披露目された。石川によると「22日に六本木STB139でも披露する予定」とのことだ。今後ライブでの公開やCD化の話には触れられていないが、反響次第では可能性もありそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)