エンタがビタミン

writer : maki

【エンタがビタミン♪】「酔っ払いが肩に手を回して…」。ベッキーがタクシーの中で事件寸前の危険な目に遭っていた。

タレントのベッキーが、昨年末の忘年会の帰りに乗ったタクシーで酔っ払いに絡まれたことを明かした。一歩間違うと事件になりそうな事態から助けてくれたのは、意外にもあの芸人だったのだ。

昨年末にベッキーが出演するテレビ『笑っていいとも!』の大忘年会が開かれた時のことだ。1月29日に放送された『笑っていいとも!増刊号』で彼女が話したところでは、数名が2次会へと流れて秋元才加、ロンブー淳、大竹一樹(さまぁ~ず)、タカ(タカアンドトシ)、カラテカ入江、コカドケンタロウ(ロッチ)、綾部祐二(ピース)というメンバーでにぎやかに楽しんだようだ。

2次会が終わり、家に帰る為にベッキーはタクシーに乗り込んだ。すると、ドアが閉まる前に酔っ払いの男が乗り込んできたのだ。ベッキーが驚いていると、その男は肩に手を回してきて「日暮里に行け~!」とタクシーの運転手に指示したのである。

その様子を見て異変に気付いたピース綾部は、駆けつけると「ベッキー大丈夫?」と声をかけたそうだ。しかし、ベッキーは『この2人が酔っ払い同士でケンカになったらまずい』と考えて、咄嗟に「あ、大丈夫です」と答えてしまった。綾部は「ベッキーの彼氏かも?」と気を利かせて去っていったらしい。

ベッキーはその後で「よく覚えていないけど、ふわっと出られた」と何事も無く助かったと話す。なぜ助かったのかは思い出せないというから、彼女もかなり酔っていたのだろう。

年が明けてその出来事を話していると、ピース綾部がベッキーをタクシーから救い出してくれたことが分かった。綾部はいったんは去るふりをして、また戻るとベッキーを右側のドアから逃がしたのではないだろうか。

熟女好きでプレイボーイなイメージがある綾部だが、意外にも頼りになるようだ。しかし、その後数日間、綾部は『あの時に助けたのは俺だ』とベッキーに彼氏のような目線を向けてきたと言うから、やはり下心があったのかもしれない。

ベッキーに限らず、女性が車に乗り込むときには周囲に気をつけたほうが良い。タクシーだけでなく、乗用車の助手席に見知らぬ者が乗り込んでくる事件は何度か耳にしたことがある。今回の様な出来事は誰にでも起きる恐れがあるのだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)