12月17日に開催されたお笑いの祭典「THE MANZAI 2011」に、AKB48の指原莉乃がゲスト観覧者として出演した。気持ちがよいほどウケる彼女の笑顔は、番組の雰囲気を盛り上げてくれた。その指原が、今大会でお気に入りの漫才コンビが出来たことをブログで報告している。
「THE MANZAI 2011」に参加したプロ漫才師1516組から勝ち抜いて来た16組がこの日、フジテレビスタジオでネタを競った。
昨年まで年末の笑いの祭典として開催された「M-1グランプリ」が緊迫感を前面に押し出す演出をカラーとしていたが、今回は司会のナインティナインや最高顧問のビートたけしが緊張をほぐして会場の雰囲気も和やかだった。
観覧席でゲストの芸能人が観客として楽しむ姿がカメラで度々写されて、そんな会場の雰囲気が伝わってきたのだ。
そんなゲストの1人が指原莉乃で、彼女がネタで笑う表情がカメラで何度か抜かれたが屈託ない笑いが印象的だった。他にもトリンドル玲奈や菜々緒、“めちゃイケ”でおなじみの敦士や三中元克なども出演しており、それぞれに漫才を楽しんでいた。
指原莉乃がブログ『指原クオリティー』で、18日に「THE MANZAI」について感想を綴っている。「本当に、面白くて、笑っぱなしでした!」という彼女は、優勝者のパンクブーブーを祝福すると共に「夢に向かうことって、ほんとにすてき」と出演者全員について記しており、生で観た熱い漫才に感動したようだ。
また、太田プロの先輩でもあるアルコ&ピースについて「面白かったー」と評価しながらも、ウーマンラッシュアワーが一番お気に入りだったようだ。「超超おもしろくてファンになりました。バイトリーダー」と彼らのネタを思い出していた。
指原が「なんだか素敵なものがみれたなー」、「明日からの活力になった!」と結んでいるように、お笑いは観る者を元気にしてくれるのだ。「THE MANZAI」のような企画を今後も続けてもらいたい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)