タレントの小倉優子は10月にヘアメイクアーティストの菊地勲氏と結婚した。その彼女がテレビ番組で幸せな新婚生活を語りながらも、菊地氏からのプロポーズを一度は断った事実を明かして周囲を驚かせた。
小倉優子(27)と菊地勲氏(40)は、ハワイで現地時間の10月10日に結婚式を挙げた。実は昨年の同日に彼女はプロポーズを受けていたのだ。12月6日に放送された『ライオンのごきげんよう』に出演した小倉は、そのプロポーズについて意外な事実を語った。
昨年の夏、交際していた2人はハワイに旅行した際にあるバーに行った。すると菊地氏がおもむろに指輪を取り出して、彼女に「結婚しよう!」とプロポーズした。
ところが、小倉は「普通じゃん!」とそのプロポーズを受けなかったのだ。それを聞いて『普通って?』と驚く司会の小堺一機や共演者に小倉は事情を説明したのである。
菊地氏は交際中に度々サプライズを仕掛けて、彼女を楽しませてくれていた。その彼がどんなプロポーズをしてくれるかと、小倉も内心期待していたのである。彼女は菊地氏にも「『普通だからもう一回やって』と指輪をお返ししました」とキッパリと伝えたという。だが、菊地氏の愛はそんなことでは揺るがなかったのだ。「よし! 頑張るよ」と彼は一旦、指輪をしまったのだ。
それから2か月後、2人が交際して2年目の記念日となる昨年の10月10日に菊地氏は日ごろはしない料理を作ってくれた。これも、小倉が「たまには料理作ってよ」と言ったことから、彼がレシピを買って練習したのだ。しかも料理は4品も作られていた。
こうしてシチュエーションは小倉が期待する“サプライズ”に近づいていったのである。やがて菊地氏が用意したケーキの箱を開けるとビスケットで『結婚しよう』の文字が書かれており、さらにビスケットで三角の台が作られてその上に指輪がのせてあったのだ。
「あ! 合格!」と今度こそ小倉優子はそのプロポーズを受け止めたのである。「彼がケーキ屋さんでどうやってそれを頼んだのか、考えると感激した」と彼女は話す。
めでたくゴールインした2人だが、菊地氏は自宅で毎日小倉の髪を巻いてくれるという。彼はそれから仕事にでかけるのだから、なかなか出来ることではない。小倉は「結婚がこんなに幸せとは思ってませんでした。すっごい、幸せです!」と新婚生活の感想を語っていた。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)