歌手の青山テルマが12月17日に開催された“THE MANZAI 2011”に参戦した漫才コンビ、ナイツについてブログで言及している。同大会でナイツは彼女をネタにして笑いをとっていたのだ。
ナイツは“THE MANZAI 2011”でファイナルラウンドまで勝ち上がり、惜しくもパンクブーブーに敗れた。2008年のM-1グランプリでもNON STYLE、オードリーと優勝を争ったが3位に終わっていた彼らだけに、今回もギリギリのところでチャンピオンの夢を逃すこととなった。
だが、今回の“THE MANZAI 2011”でも得意のネタを連発して終始会場を笑わせた彼らには貫禄さえ感じられた。そのネタのひとつが歌手の名前を使ったもので、例えばサザンオールスターズを「珠算オールスターズ」、小室ファミリーを「安室ファミリー」、EXILEを「エルサイズ」、Perfumeを「バキューム」といったようなネタを次々と繰り出すのである。
中でも青山テルマにはこだわった。彼女の名前を「青山ブルマ」、「青山ビルマ」、「表参道テルマ」、「鶯谷テルマ」とはぐらかすと、さらに代表的な楽曲『そばにいるね』を「馬場にいるね」とするネタで大ウケしたのだ。
その青山テルマ本人がオフィシャルブログ『青山テルマのONE WAY』で12月19日にナイツに触れている。「ナイツさん、私をいじり倒してくれて、ありがとうございます」と、彼女はネタにされたことを逆に喜んでいたのだ。もっともナイツは青山テルマネタをこれまでにも披露していたので、彼女も免疫はできていたのだろう。
彼女は「今日一日中“青山ブルマ”と呼ばれましたけど」と苦笑しながらも、「ナイツさん応援してたからすっごく残念です」とナイツが優勝を逃したことにもコメントしている。本人が応援してくれるのは心強い。ナイツも青山テルマのネタを心置きなく使えるというものだろう。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)