女優の市川由衣が、タレント柳原可奈子と中学生時代に同じクラスだったことをテレビ番組で明かした。その頃から人気者だった2人は卒業後、交流することも無かったが、ある日偶然に出会ったのだ。
映画やドラマで活躍する市川由衣(25)は東京都中野区の出身である。彼女が11日に放送されたテレビ『ライオンのごきげんよう』で、お笑いタレントの柳原可奈子と中学時代に同級生だったことを明かした。
柳原可奈子(25)も出身は都内中野区であり、2人は同じ中学に通いしかも同じクラスだったのである。市川由衣は卒業前にクラスで“芸能人になりそうな人ランキング”を決めた時のことから話し始めた。
彼女は「1位がかなちゃんで、2位がわたしだったんです」と証言しており、当時から柳原可奈子はクラスの人気者だったことが分かった。しかも市川由衣が2位だというから、そのランキングの質の高さにも驚かされる。
この時の2人はお互いに将来芸能界を目指しているとは知らなかったという。だが、すでに柳原は赤ちゃんモデルを経験しており業界とはつながりがあった。一方の市川も中学生時代にスカウトされグラビアで活動を始めていたのだ。
やがて中学を卒業した2人は別の高校へと進学した。以来、まったく交流は無かったそうだ。そんなある日、市川由衣が道でばったり柳原可奈子に再会したのである。柳原からお笑い芸人をやっていると聞いて、市川は初めて彼女のネタをテレビで見て、その面白さに爆笑したのだった。
そうして芸能人となった2人が2009年にドラマ『オトメン(乙男)』で初共演することになった。中学の同級生が一緒にドラマに出て、それも教師役だったので「不思議な感じだね」と2人は語り合うと、教室のセットで記念写真を撮ったのである。
東京都中野区の中学校で、クラスメートから人気があった2人が芸能人となっていく。まるで映画のような市川由衣と柳原可奈子のエピソードだ。2人にはこれからも励ましあって頑張ってもらいたい。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)