元祖？つぶやき芸人のつぶやきシローがツイッターで、細川茂樹に対して控えめながら皮肉まじりにつぶやいた。家電俳優として知られる細川茂樹は、これまでもたびたび家電への熱い思いを披露しているが、その知識は家電メーカーが意見を求めて新製品を持参するほどだという。また、震災後には節電に対しても持論を展開している。その細川に果たしてつぶやきシローは何とつぶやいたのか？

つぶやきシロー（40）はあの『タモリのボキャブラ天国』でブレイクしたピン芸人だ。栃木訛りで皮肉の効いたあるあるネタをつぶやく芸風は正に“つぶやき”シローの名にふさわしい。

一時期姿を見かけることが少なくなっていた彼だが、ツイッターの流行と共に再びその名を世間に知らしめたのである。ツイッターがネットで“つぶやく”媒体であることと彼の芸風が見事に一致したのだろう、著名人の中でも突出した数のフォロワーがついて話題となったのだ。

現在のフォロワーは50万人を超えているつぶやきシローだが、毎日のようにネタをつぶやき続ける彼の努力がその人気を支えていることは言うまでも無いだろう。「女の人がベージュの服を着ていると、たま～に裸に見える時あるね。」、「テスト終わって、答案用紙を後ろから集めてる時、人のを見るのはやめて欲しいね。」というネタは相変わらず“あるあるネタ”の王道を行く感がある。

そのつぶやきシローが珍しく芸能人へつぶやいた。11月7日のツイッターで「ガスって家電じゃないけど、家電俳優の細川さん、ガスファンヒーターの広告に出てるね。」とつぶやいたのだ。

細川茂樹は今年の2月にタレントの三瀬真美子と結婚しており、独身時代よりも生活感が出てきたとも考えられる。また3月11日の大震災後の影響もあり細川茂樹は自身のブログ『Code name＝√sg』で節電について何度か持論を展開して注目された。そんな彼が最近注目しているのがガスファンヒーターらしいのである。

大阪ガスによる節電をテーマとした細川茂樹へのインタビュー記事『家電じゃないけど、家電俳優細川茂樹も驚いた!!　5秒であったか！節電も！ガスファンヒーターの魅力を探る！』もネットで公開されているのだ。

つぶやきシローはこうした細川茂樹の動向に目を向けたようなのである。ただ細川がこだわるのは家電だけでなく、自宅の家具はすべてオーダーメイドだという。良いものはガスでも取り入れる。細川のこだわりは実は“逸品”ということなのかもしれない。
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）