エンタがビタミン

writer : testjournalist

【エンタがビタミン♪】上地雄輔、突然小説をブログで公開。ネット上では「意味不明」とも。

上地雄輔が10年間温め続けてきた自作の短編小説を突然自身のブログに公開した。しかし、ネット上では予測不可能な物語の内容に戸惑う声も多いようだ。

時は少し遡る。去る10月24日、上地雄輔のブログ『神児遊助』に突然、短編小説『二死満塁』なるものが掲載を始めた。実はこの小説は彼が10年前から書き続けている物語で、4年前に投稿されたブログでもこの『二死満塁』を書いていること明かし、「いつかみんなに見せたい」と綴っていた。

なぜ今になって突然公開したのか。現在曲作りに忙しくブログの更新に頭を悩ませていた上地に、知人が「前書いていた本を公開すれば良いのに」とアドバイスをしたことがきっかけだという。

当初は自己満足で書いているつもりだったが、知り合いの脚本家や映画監督に見せたところこれが大好評を博した。「映画にしたい」という話まで飛び出し、これには上地も「不覚にも自分の作品に泣いたり、笑ったりした」と大満足のようだ。

実際に読んだファンからは、「毎回楽しみに読んでいる」「雄輔らしくておもしろい」など絶賛されているものの、ネット上では、「意味不明」「そこまで映画にしたいのか?」と戸惑う声も多い。

気になるストーリーだが、『二死満塁』というタイトル通り野球を中心とした物語である。結婚して妻子を持つ主人公が、ともに高校球児として過ごした仲間に会うところから話が始まる。しかし、序盤から場面が二転三転し、登場人物もかなり多い。読み手側からするとまごつくことがあるかもしれない。

全く先の読めないストーリーが特徴の『二死満塁』。今後の物語の展開が気になるところだが、賛否両論のこの作品、映画化されるかどうかは自分の目で確かめるしかなさそうだ。ちなみに10月24日から始まった連載は、11月8日付のブログで第15話を迎えたがまだまだ終わりそうにはない。
(TechinsightJapan編集部 sehi)