女優でありタレントの浅田美代子(55)は、家事が嫌いでパソコンなども使いこなせないイメージを視聴者に持たれているらしい。だが天然でとぼけた発言の多い彼女は、私生活では料理が好きで意外に堅実であった。
11月11日放送の『はなまるマーケット』(TBS系)の“はなまるカフェ”では、浅田美代子が17歳でデビューしたドラマのVTRが映された。そのドラマでの共演が縁で、樹木希林とは一緒に旅行に行くほど今でも仲が良い。樹木によると浅田は「料理を作る手際の良さ、出される料理の温度や盛り付け方、とても上手です。」と言い、本当はすごく頭の良い人だと評価している。また無駄なものが一切置かれていないという樹木の自宅を見習って、浅田も自宅にある古いものを整理したいと思っているが、愛着のあるものはなかなか捨てられないと語る。洋服などは海外の高級ブランドが多いらしいが、20年以上前のものでも愛用し、また家具も15年以上も直しながら使っているものもあり、意外に堅実な生活を送っているようだ。
視聴者からの質問で「携帯電話などの情報機器を使いこなせるのか?」といささか失礼な内容にも、「それが使いこなすんです。iPadだって持ってますよ。」と浅田は笑う。ただ携帯電話のメールには、直ぐに返事を送るタイプではないそうだ。メールの返事がいつも早い明石家さんまに対しては、あんなに忙しいのに信じられないとも話す。だからだろうか。さんまはメールの返事が遅いと直ぐ、送った相手に電話をかけるらしい。食事会の連絡メールの返答を直ぐにしなかった浅田に、「死んでるのかと心配した。」と電話がかかってきたという。「2~3日会わないうちに、死ぬわけない。」と呆れたそうだが、現在は独身の彼女。自分が死んで何日も発見されないのが怖い―と、過去のテレビ番組で浅田は話していた。だが、さんまら長い付き合いの友人が多い彼女は、そんな心配はないだろうと感じる。
(TechinsightJapan編集部 みやび)