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ホリプロの稼ぎ頭である俳優の藤原竜也。舞台『身毒丸』の主役オーディションでグランプリを獲得してデビューを果たした藤原だが、実はホリプロのスタッフに不合格にされていたと告白した。そんな藤原を救ったのは一人の女性であった。
出演する映画、舞台、ドラマが好調で人気実力ともにトップクラスの藤原竜也。デビューも蜷川幸雄演出の舞台『身毒丸』と、はじめから恵まれていたように思われる。しかし、もしかしたら芸能人になっていなかったかもしれない事実を『5LDK』(フジテレビ系)の中で明かした。
藤原竜也のデビューのきっかけは、14歳の時、池袋に遊びに来ていたところを、後のマネージャーである女性(児玉さん)にスカウトされたことだ。その後『身毒丸』のオーディションを受けて、見事合格し現在に至る。しかし、このオーディションで本当は落とされていた事実が発覚した。
ホリプロのスタッフが不合格の箱に入れた藤原の書類を児玉さんが合格の箱に移し、次の日にまた不合格の箱に入れてあったものを児玉さんが合格の箱に移し変えたという。この嘘のような話から、現在の藤原竜也があるのだ。
藤原が冗談で「今は、誰が(あの時)落としたのか?」と恨んでいるような発言をしたが、その当時落としたスタッフは今の藤原の活躍を見てどのように感じているのだろうか? 現在となっては、マネージャーとなった児玉さんに感謝していることだろう。
(TechinsightJapan編集部 瑛里)