2011年度上半期で最もテレビに出たタレント、ビビる大木についてテレビ『笑っていいとも!』でタレントの関根勤がその芸風を分析した。また、ビビる大木とは同級生だったというSMAPの草なぎ剛も彼との思い出を話した。そんな2人の話から、ビビる大木が普段は見せない一面が見えてきたのだ。
お笑いタレントのビビる大木(37)は『PON!』や『爆笑 大日本アカン警察』などバラエティ番組でよく見かけるが、『2011上半期タレント番組出演本数ランキング』で1位と発表されたことで彼の人気の高さを再認識させられた。ビビる大木の同期には劇団ひとりやアンタッチャブルなどがいるが、むしろ彼らのほうがメディアに出ている印象が強いにもかかわらず、ビビる大木が1位となったのだ。
11月20日に放送された『笑っていいとも!増刊号』では、金曜日レギュラーの関根勤がそのビビる大木をライバルとして考えていると明かした。関根はすでにビビる大木のタレントとしての凄さを見抜いていたのだ。
関根勤は、ビビる大木を明石家さんまのように目立ったタイプではないが「フワフワっと(テレビに)出てくる」タイプだと表現した。それ故に「知らないうちに抜かれるから注意が必要だ」と語ったのである。
すると共演していた草なぎ剛もそんな関根の話を受けて「ビビるさんと僕は幼稚園から中学校まで同級生」と明かしたのだ。ビビる大木は春日部市立谷原中学校に通ったので、草なぎも同じ学校だったようだ。
しかも、2人は同じ野球チームで2軍にいたことがあり、草なぎはキャッチャーでビビる大木はファーストだったという。「あの頃はすごく暗かった」と草なぎはビビる大木の中学時代を明かした。しかし、今はテレビ局などで顔を合わせるとビビる大木から「ヨ~! ナギ~!」と声をかけて来る仲だそうである。
関根勤のビビる大木談に戻るが、「彼は番組に出ると、キッチリと結果を残してくれるから凄い」と評価していた。そんなところをテレビ番組の関係者もしっかりと見ているからこそ、ビビる大木は番組出演数で1位となるほどの人気があるのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)