タレントの杉本彩がテレビ番組で肋骨を骨折したことを明かした。彼女は以前、テレビ番組で社交ダンスを踊る企画に挑戦した際にも肋骨を骨折した状態で踊ったことがある。そんな杉本彩だけに今回も、休まずに活動を続けているようだ。
タレント、女優として活躍する杉本彩(43)が、10月17日に放送されたテレビ「ライオンのごきげんよう」の中で肋骨骨折していることを明かした。気管支炎を長引かせて咳が続いたことが原因だという。
杉本彩がオフィシャルブログ『杉本彩のBeautyブログ』で家族との確執を明かして話題となったのは9月6日だった。その後9月15日に彼女は、多数寄せられた読者からのメッセージに対して「しばらく体調を崩してしまい、皆様へのお礼が遅くなり、申し訳ありませんでした」と記している。前述の「ライオンのごきげんよう」の収録が1か月程前のことと考えると、ちょうどこの時期と重なる。
番組で彼女は気管支炎を患い、数日間「夜中じゅう咳き込んでいたら、ある日肋骨が大変なことになっていた」と状況を語った。咳をして肋骨が折れるという話は杉本彩も聞き知っていたが、「まさか本当になるとは」と自分が経験して驚いたそうだ。
また、気管支炎による咳が毎晩続いたことで「1回咳をすると2カロリーを消費するらしいので、げっそりと痩せていました」と美容に関心が高い彼女らしい話も出ていた。
肋骨骨折は安静にして治すしかなく、彼女は「お医者さんからは動かないように言われている」と明かすが、この日も番組に出演していたのだ。その後はアルゼンチンタンゴを踊る予定もあるという。「タンゴはひねる動きが多くて肋骨を動かすけど。仕事ですからね」と彼女は平気な顔で衣装の上から肋骨辺りを押さえて見せた。
杉本彩は過去に、テレビ番組『ウリナリ芸能人社交ダンス部』で過酷な練習を行い肋骨骨折したこともある。その時も骨折した状態でダンス大会に臨んでいるのだ。彼女のブログによると10月6日に開催されたバーテンダーの祭典「WORLD CLASS 2012」日本大会キックオフイベントに出席しており、やはり肋骨骨折を押して活動をこなしているようだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)