仮面ライダーシリーズ13作目『仮面ライダーフォーゼ』の劇場版に、歌手の真野恵里菜が女性仮面ライダー役で出演することが発表された。ハロー!プロジェクト所属のアイドルとして初めての役に抜擢された彼女がブログで心境を語っている。
テレビドラマ『仮面ライダーフォーゼ』は前作『オーズ』に続き9月から放送されている。これまでのライダーシリーズとは違い高校が舞台となる学園モノで、高校生ライダーと宇宙に詳しい生徒たちが繰り広げるスピード感ある展開は新たな仮面ライダーの形と言えそうだ。
12月10日には映画『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦 MEGA MAX』が公開されるが、映画でのキャラクターとして登場するのが『仮面ライダーなでしこ』だ。変身する女子高生・美咲撫子役となったのがハロー!プロジェクト所属の歌手、真野恵里菜(20)である。
真野恵里菜は早速、10月2日の『真野恵里菜 公式ブログ』にてその件を報告して、「女子高生ライダー。宇宙キターッ!!」と喜びを表現している。また「主人公『如月弦太朗』との恋物語もありますっ」と書いており、学ランを着たツッパリ高校生役の福士蒼汰との絡みもあるようだ。
読者も彼女の仮面ライダー役を知り「凄い!」、「楽しみだ」などのコメントを寄せている。中には「今まで真野ちゃんを知らなかった人もこれで沢山知ることになります!」、「このジャンルで違和感のない存在感を出せる女優さんは国際派の器だと思う」と彼女の今後に期待する声もあった。
真野恵里菜は今回の役を受けて「かわいらしい撫子を演じられたらと思います」と抱負を語っており、アイドルでもある彼女ならではの演技を見せてくれそうだ。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)