ドラマ『僕とスターの99日』で共演する俳優、西島秀俊と韓国の人気女優、キム・テヒがテレビ『笑っていいとも!』に10月21日出演した。2人は10月10日に放送された特番『タモリ・中居の手ぶらでイイのに…!?』に出演した時の裏話も明かしてくれた。
前日の『笑っていいとも!』でテレフォンショッキングに登場した妻夫木聡から紹介された西島秀俊は、10月23日(日曜夜9時)からスタートするドラマ『僕とスターの99日』のヒロイン、キム・テヒと共に出演した。
司会のタモリから日本の印象を尋ねられたキム・テヒは人がやさしく、食べ物がおいしいと答え「この前の番組でいただいたお肉がホントにおいしかった」と感激していた。番組とは『タモリ・中居の手ぶらでイイのに…!? ~ドラマチック・リビングルーム~』のことで、彼女達のグループははじめの方に登場したのでタモリが焼いた佐賀牛のステーキを食べることができたのである。
西島秀俊もステーキを食べたことを話すと、タモリから「ほとんどあの時なにもしゃべらなかったよね!?」といきなり突っ込まれた。西島も不意をつかれた形になり、思わず「『食べてばかりだった!』と後でスタッフに叱られました」と明かしたのである。しかも彼は「最初に番組の宣伝をしたので暇だった」と本音もこぼしてしまった。
同番組は2時間超にわたり生放送に近い形で撮られたものだ(生放送ではないが編集は無しで収録後すぐに放送された)。その為に出演者たちの普段は見せない言動が見どころでもあった。男優では椎名桔平と谷原章介が終始よく動き、番組の進行も考えた盛り上がる発言を続けていた。それに比べるとやはり西島秀俊が片隅に座ったままで目立たなかったのは否めないだろう。彼が食べてばかりいたことさえ印象に無いのだ。
ただ、椎名桔平はこの日の俳優陣では年長者であり、MCの中居正広から「仕切ってくださいね」と念を押されていたことを本人が後に明かしている。また、谷原章介といえばバラエティ番組『王様のブランチ』で司会を務めており、こうした場に慣れているのだ。西島秀俊に同様の言動を期待するのは酷な話かもしれない。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)