エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「肉も魚卵もキライ」なマツコ・デラックス。あの巨体は、ナニで出来ているのか?

これからの寒い季節は“すき焼き”がより美味しいと感じる。しかし肉好きを自称するお笑いタレントの有吉弘行によると究極の肉料理は“ステーキ”であり、本当の肉の美味しさが味わえる調理の仕方だと語る。珍しく“ステーキ”の魅力を熱く語る有吉の横で、冷めた目で椅子に座る女装タレントのマツコ・デラックス。何でも「肉が嫌い」なのだという。

「何、嘘ついてるの?」肉が嫌いだというマツコの体をジロジロと見ながら、有吉が言い放った。それならマツコの体重100キロを超える巨体は、何を食べて出来上がったというのか。

10月19日深夜放送の『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日)内で「新・3大○○調査会」のコーナー。テーマは有吉の希望で、“ステーキ”であった。彼は上京してアルバイトしたのがステーキのお店。「賄い」で出してくれるステーキが目的だったそうだ。今でもデパ地下の食品売り場に行く機会があれば、生肉売り場に足を運び高級なステーキ向けの肉を眺めるのが好きだと語る。これほどステーキが好きな有吉は、「こんなに美味しい肉の食べ方を知らないで人生を送っているマツコさんは、不幸だ。」と憐れんだ。

ではマツコは何が好物なのか。それは炭水化物、特に“米”である。おにぎりや玉子かけごはん、カレーライスなど手軽にたくさんお米が食べられるものが大好き。だからジュージュー焼いているステーキの映像を見ても、「食べたいなぁ」とは全く思わないと話す。そしてマツコはイクラなどの魚卵もダメで、「あの一つ一つの卵は命だった。成長すれば魚になったのに。」と思うと口にできないそうだ。けっこうデリケートである。「でも玉子(鶏)は好きなんでしょ? 命なら同じだよ。」と有吉に笑われ、バツが悪そうな表情のマツコであった。

「でも私、もし肉が好きになったらどうなるんだろう。恐ろしい…。」とマツコはつぶやく。確かに健康診断を受けても異常がないから、今は「健康体のデブ」だと公言する。そこに肉やら魚卵やらをあの食欲で平らげたら、それこそ“恐ろしい”ことになりそうである。しかし炭水化物好きの女性は多い。「肉を食べなくても、マツコみたいに太るかも。」と思うと、憂鬱になった視聴者の方も多かったのではないだろうか。記者もその一人である。
(TechinsightJapan編集部 みやび)