昨年は映画関係の新人賞を総なめにした、女優の仲里依紗（22）。今年も映画はもちろん、テレビドラマや舞台にと大活躍である。11月公開予定の映画では初の“妊婦”役に挑戦。出産の経験が無い彼女はユニークな方法で勉強し、撮影に臨んだという。

仲里依紗のプライベートは、女優らしからぬ行動をしている。10月31日放送の『ヒルナンデス！』（日本テレビ系）内の“トークナンデス！”のコーナーに出演し、意外な私生活を披露した。彼女は広いお風呂が大好きで時間ができると、スーパー銭湯に一人でも出かけるそうだ。岩盤浴は寝てしまうのでサウナ派であり、サウナと水風呂、内湯を時間の許すかぎりグルグル何度も回って入るという。「裸でしょう。（仲里依紗と）バレない？」と聞かれ、「裸は全然、平気。それにバレませんよ。」と全く気にしていない様子で、なんと彼女は街の中にある昔からの銭湯にも行くそうである。

11月5日公開予定の映画『ハラがコレなんで』では、“粋”な妊婦役に挑戦した仲。お金も家もダンナも無しの義理と人情に厚い妊婦が、他人の幸せのために奮闘するコメディタッチの人間ドラマである。この役で彼女が一番困ったのが、「出産シーン」であると語る。実際に見たことも、自身で経験したことも無いからだ。どうしたらリアルな出産の様子を表現できるだろう―とたどり着いたのは、YouTubeで見つけた“自宅出産”の動画だった。それを見て出産の演技の勉強をしたそうである。

ブログでは派手な私服を公開している仲だが、私生活はいたって地味である。どんなスイーツよりも長崎名物の「かんころ餅」が好きで、牛乳と一緒に食べるのが彼女のお気に入りだそうだ。ハードな初舞台を終えたばかりで以前より痩せたようであるが、好物「かんころ餅」を食べて若手女優の代表としてこれからも頑張って欲しい。
（TechinsightJapan編集部　みやび）