ギャル語やホームレス漫画家として人気だった、浜田ブリトニーが10月よりタレント活動を再開するとブログで宣言した。漫画家の活動と並行して、当面はマイペースで復帰していく形となりそうだ。
浜田ブリトニー(自称20歳)はギャルメイクと『パネェ』などのギャル語がウケて2008年にブレイクした。彼女はその後、数々のバラエティ番組で活躍して2010年にテレビ番組の企画でアメリカで美容整形を受けた。二重まぶたとなった彼女は「コンプレックスがなくなり自信がもてた」と話していたが、なぜかその頃からメディアへの登場が減ってきたのである。
彼女のウリのひとつだった『ホームレスで漫画喫茶が自宅』という暮らしも2009年にはマンションに住み始めたことで、キャラが弱くなったことも人気の下降に影響したとも考えられる。そんな時期を経て彼女は2010年10月に公式サイトで「漫画家に専念する」と発表し、タレント活動を休止したのだ。
その彼女がついに今年、2011年10月1日に『浜田ブリトニーのパネェ!BLOG』で「芸能活動を再開します!」と宣言したのである。彼女は活動再開の理由をタレント活動を休止した1年間で「漫画家浜田ブリトニーとして結果を出せたからです」としている。漫画単行本2冊を出し、4本の漫画連載を持つだけでなく、経済イラスト本「10年後の日本は、マヂでヤバいのか?」やCDアルバム「マヂパネェ!」も出せたことを1年間の成果として紹介している。
ブログには自伝的コミック『センター街のマリーへ』のサイン会での写真が掲載されているが、『浜田ブリトニー先生。サイン会&握手会』のポップと並んだ彼女の姿は漫画家としての風格を感じさせる。漫画家の仕事はこれまで通りこなす為に「徐々に少しずつ、マイペースに活動していきたい」とのことだが「今までとは違った『浜田ブリトニー』を皆様に見てもらいたいです」とタレントとしての意気込みも十分だ。これからまた彼女のギャル語がテレビから響くことになりそうである。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)