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フランス中央部の街ブールジュにある役所で、33歳の教師が所持していた日本刀で周囲の人々を襲撃、これにより警察官1人が死亡、2人が重傷を負った。
先週14日の午前11時頃、教師の男が日本の『銃砲刀剣類登録証』に該当する、刀剣などを所持する際に必要な許可を申請するため、ブールジュの役所へと赴いた。
だが申請に必要な用紙や証明書などが不足していたのか、それとも担当の職員が独自に判断したのかは不明だが、男はこの申請を却下されてしまった。男は一旦役所から立ち去ったが、15分後、なんと刃渡り約80センチもの日本刀を手に、再び役所に姿を現した。
申請が却下されたことがよほど腹に据えかねたのか男は激怒しており、日本刀を所持していることからも何が起こるか分からない、非常に危険な状況であると判断した役所の職員らは、彼を落ち着かせようと話しかけつつ、警察に密かに通報した。
通報を受けた警察官らは間もなく役所に駆けつけた。だが制服姿の警察官らを目にした男は突然、手にしていた日本刀を鞘から引き抜き、周囲にいた人々に襲いかかった。
この襲撃で女性警察官1人が重傷を負い間もなく死亡、また警察官1人と役所の職員1人も重傷を負ったが、男は別の警察官らによって足を撃たれ、逮捕されるに至った。
許可申請を却下されただけでキレてしまい、日本刀を人を襲う武器として使うような男に、こうしたものを所持する資格などない。事件の被害者となった方々は気の毒としか言いようがないが、どういう理由であったにせよ、男の申請を却下した役所の職員の判断は正しかったといえるのではないだろうか。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)