「気付いたら太っていた。」よくそんな話を耳にする。分かっていたら、とっくに努力をしているのだか。例えば1年に1kgのペースで太っていった場合、全く気付かないことも多い。芸人、出川哲朗もその一人のようだ。自身のブログで痩せていた過去の写真を披露し、15年間で20kg太ったことを明かしている。

10月6日放送の「アメトーーーーーーク！～ない～ない～ない～秋の3大できない祭!!」（テレビ朝日）の「☆食欲の秋☆太ってきた芸人」に出演した出川哲朗。10月5日付の自身のブログ「俺の女の口説き方」でも、15年間で20kgも増えたことを明かしている。

太っている芸人といえば、松村邦洋や石塚英彦がいる。出川は太り過ぎた松村が靴下を履けなかったことや、石塚が真冬にTシャツを着ているのを見て笑っていたそうだ。まさか自分が同じことになるなんて、思ってもいなかったらしい。そしてブログには若かりし日の出川哲朗の写真が。15年前は52kgだったそうで、確かにスッキリしているのだが、青いスーツが時代を感じさせる。出川は「逆に、痩せすぎて気持ち悪い。」と綴る。

しかしそう思っているのは出川本人だけではないようだ。ブログにはファンからのコメントが寄せられているが、「太った出川がいい。」というものが多い。ただ太り過ぎて健康を気遣うファンの声もあったりする。今の出川が好きだけれど、メタボ気味の彼の体が気になる優しいファンもいるのだ。

自分の体を酷使して、笑いを絞り出す出川。だが、いつまでも若いわけではない。健康面もそろそろ管理しなければならないのでは。
（TechinsightJapan編集部　うずらの珠子）