エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】「秋吉久美子が出てるから」。針のむしろでもニヤケ顔。これぞ究極の“だめんず”山路徹。

もう遠い昔の騒ぎだった気がする、ジャーナリスト山路徹氏(50)を巡る二人の女性とのスキャンダル。それは昨年末に彼のタレントの元妻がツイッターで、「元夫が尊敬していた先輩と不倫していた。」と、先輩女性の実名入りでつぶやいたことから始まったのである。

山路氏の元妻・大桃美代子(46)も前妻・麻木久仁子(48)も騒動以降に公の場に出てきた時は、やつれていたし疲れた表情をしていた。年齢こそ違うが二人とも育ちが良い知性派の美人タレントとして、40歳を過ぎても情報番組のコメンテーターやクイズ番組の回答者で活躍していた。そんな二人も愛する男性に対しては、普通の女性と同じように嫉妬に苦しんだり、彼の力になりたいと尽くし続けたのだ。

9月27日放送の『ワイドショーvs芸能界 昭和平成スクープ抗争 100人の主役降臨SP』(TBS系)では山路氏が登場したが、彼の横に座る西川史子から「なんで来るんですか?」と呆れられ他の女性出演者からも冷ややかな視線を浴びる。

まず国生さゆりが「若い女性だったら、まだ許せた。でも自分より年上の人に行ったことが、女性としてすごい悔しい。」と、大桃から聞いたという話の内容を明かした。すると山路氏は「(年齢の問題じゃなく)タイプが違う女性だったので。」と不倫の理由を説明する。大桃は“可愛い妹タイプ”で、麻木は“大らかな母親タイプ”と、全く違ったそうだ。だからタイプが違う麻木に出会って、好きになってしまったのだ―と言われても、スタジオの女性陣は全く納得できない。さらに国生は「麻木さんってクイズ番組の賞金を気の毒なくらい、まじめに根こそぎ全部持っていくんだよ。」と話し続ける。しかし麻木は全く身なりにはお金をかけていなかったらしい。「洋服やバックだって…見れば分かった。何でいつも賞金を稼ぐのに、がむしゃらなんだろうと不思議だった。」と山路氏を見ながら、「そしたら原因はこの方だったのよねぇ。」

麻木は同年代の女性より収入はあったかもしれないが、離婚して子供と二人で生活しながら山路氏の生活費の援助をするには、相当のお金が必要だっただろう。不倫していたと責められた麻木だが、山路氏を本当に好きだったのは間違いないのだ。

だが、こんな“針のむしろ”状態になるのが分かってこの番組に出演したのは、「若い頃から大ファンの、秋吉久美子さんが出ているから。」とニヤけている山路氏。これにはあきれてものも言えない。彼の一番悪いところは女性に対し、「悲しませたくないから。」「傷つけたくないから。」と本当のことを言わずに先延ばしをしてしまうことだ。それを山路氏は“優しい嘘”と言う。だが女性側からすると、全く困った男性である。
(TechinsightJapan編集部 みやび)