エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】格闘家の武蔵。夏の終わりに坊主頭になって、パウンドケーキを作る。

格闘家の武蔵(38)が今年の夏の終わりの思い出を、自身のブログに綴っている。意外にカワイらしい出来事と、先日閉幕した世界陸上競技選手権大会・ハンマー投で金メダルに輝いた室伏広治選手との思い出である。

「オッス!」から始まる、武蔵のオフィシャルブログ『為せば成る』。絵文字が入った、読みやすい文章である。

8月31日に肩より長かった髪を、バッサリと坊主にした様子が写真と共に掲載されている。すっかりロン毛スタイルが板に付いていた武蔵だが、コメント欄を見ると「短髪の方が良い。」とファンにはなかなか好評である。坊主頭になった勢いでかどうか不明だが、9月4日には、「パウンドケーキを作ってみた。」と書かれている。市販のパウンドケーキミックスを使ったので、失敗しないで美味しく出来上がったようだ。お菓子作りに魅せられたのか、「また何か作ったろ。」との感想である。あの大きな体でパウンドケーキを作っている様を想像すると、とても微笑ましい。

そしてハンマー投の室伏広治選手とは以前に、大阪に向かう新幹線の車内で偶然に会ったことがあるという。8月31日のブログによると、品川駅から乗り込んだ武蔵は席が近かった室伏選手を発見し、短い会話を交わすと武蔵は自分の席に戻りすぐに爆睡してしまったらしい。名古屋駅で目が覚めた武蔵は、空いていた隣の席に置いた自分のカバンの上に絵葉書が載せてあるのに気が付いたという。その葉書には室伏選手の写真が印刷してあり、「お体に気を付けて頑張って下さい!」と手書きで書かれていた。寝ている武蔵を起こさずに、メッセージを残した室伏選手のジェントルマンぶりと優しさに、心から感激したのだ。

武蔵のブログは頻繁には更新されないが、雨の日に出会ったアゲハチョウの羽が濡れないかと心配していたりして、彼の人となりが伝わってきて読んでいて楽しいブログである。一度のぞいてみては、いかがだろうか。
(TechinsightJapan編集部 みやび)